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さーてやって参りました
OC実践ですっ OCには大きく二つの目的があるそうですね。 1.常用(ふつーに問題なくずっと使い続ける用) 2.一発芸(瞬間的な記録を狙う無茶用) 2はどうでもいいです、ごめんなさい。 前回書いたように、 このPCで以前よりもサクサク動かしたいだけなんです、ハイ。 というわけで、 BIOS画面へGOします。 このBIOS画面・・・ PC初心者だったころに誰でも一度は不意にこの画面になってしまって、 「パソコンが壊れた!!」とか騒いだ記憶がございましょう。 今でもBIOS画面を見るたびにそのころのトラウマがよみがえる人もいるとか。 最近では設定で日本語にできるのもありますが、 昔は英語でわけのわからない単語がズラー!っと並んでいて パニクらないほうがおかしいですよね? 余談ですが、 私のPCはマルチブート環境を構築してまして、 通常はWindows7 64bitなんですが、 こっちだと動かないソフトやハードがありまして、XPも入れてます。 以前はブートHDDをBIOSから選んでいたので、 BIOS画面は慣れ親しんでおります。 スイッチ入れてDeleteキーを連打…っ! BIOS画面に入りまして、OC設定でございます。 現在使っているこのマザーボードはASUSのP6T なんと、OC用に作られたマザーボードらしいのです。 なので、誰でも簡単(?)にOC環境を整えられるらしいのですから 驚きですね! ■Ai Tweaker これが、OC用の設定項目のようです。 ①まずは【Ai Overclock Tuner】の項目をAutoからManualへ。 これで、手動でいろいろ設定していくことが可能になります。 ②次に、【DRAM Frequency】の項目へ。 これはメモリーの周波数らしく、 メモリーによってあらかじめ決まってる数値があるそうです。 (DDR3-1333なら1333MHzまでOK、みたいなノリ) しかもこれ、前回書いたベースクロックと連動して上がるようなので、 ベースクロック上げた!→壊れた\(^o^)/ な展開がしばしばおこるようです。 OC初心者はここでまず壊すようなので、第一関門といったところでしょうか。 ここはダウンクロックさせるのがポイントです。 (使用メモリがDDR3-1333なら1066MHzにする、等) ③【BCLK Frequency】 ベースクロック周波数ですね。 これを上げるだけで、ぶっちゃけ完了するようです。 ②で設定したメモリクロックが定格に収まるように、 適当に上げます。 160~170まではよっぽどハズレなCPUでない限り、 普通に動作するようですね。 ちなみにここは、手打ちで数値を直接入力します。 とりあえずここまで! OSを起動して、まずは動作確認することにします。 様子見ですね。 ここで登場するのが便利ソフト。 ASUS P6Tには、バンドルでOC支援ソフトがついてきます。 (今まで使ったことはなかったケド) その他便利ツールとして紹介してもらったものを ここで紹介したいと思います。 ■Turbo V 前回書いた主要4項目を、なんとOS上で設定できるという便利ツールです。 ですが、いちいち起動のたびに設定しなおす必要があるので、 OC常用には向かないと思います。 これの正しい使い方は微調整だとか。。。 BIOSでおおざっぱに設定した後、 どの程度まで上げたり下げたりできるのか、 という確認ツールとして使うのが一般的なようですね。 ちょうどいい値を出して、BIOSで設定、みたいなノリらしい。 ■PC Probe Ⅱ 各種電圧、温度、ファン速度を計測してくれるツールです。 OCは特にCPU温度との戦いになるようなので、 必須といってもいいかもしれません。 危険ラインを超えると、「エマージェンシー!!」ってカンジで 恐ろしいビープ音がスピーカーから流れては恐怖に貶めてくれます。 ま、そうなる前にエラーが出てブルースクリーンになることが多いですが…。 ■CPU-Z こちらはフリーソフト。 CPUやらメモリやらグラボやらのクロック数、スペック等を 超詳しく解析して表示してくれる優れものです。 CPUがどのくらいクロック速度を出しているのか リアルタイムで測れるのが大きな魅力ですね。 ■Prime95 こちらもフリー。泣く子も黙る、超高負荷ソフト。 その目的は、「最大の負荷を与え続けること」・・・。 PCパーツに負荷を与えるためだけに生まれたツールです。 CPU使用率がすべて100%になりっぱなしで、 CPU温度がギュンギュン上昇していきます。 公式サイトによれば、 これを使って負荷をかけ続けた状態で 12時間以上まともに立っていられたPCこそ安定性があると、 太鼓判を押されるようです。 OCしていようがしていまいが、強制終了したりするらしいですね。 PCの安定性が気になったら、これでチェックしてみるとイイカモ? ってなわけで、 OC常用を目的にするので、これは必須です。 とまぁ、こんなところです。 とりあえず、今回まででお手軽OCはできているのですが、 次回は蛇足的に、 実際にどこまで調整できたのかーというのを記事にしたいと思います。 PR |
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