忍者ブログ
  • 2025.06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.08
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/07/19 10:34 】 |
ブライを制するものは二章を制するっ
…前回の続きですっ


私がただ単に、
ブライを推しているだけのようにお思いかと存じますが、
決して【ブライ愛】なだけで
世迷いごとを申しているのではありませんことを、
今一度確認させていただきます。


前回の考察の通り、アリーナとクリフトは
単純な装備の強化とLvアップで
簡単に強化をすることができます。

しかしブライはヒャダルコ習得まで、
MPが増えること以外はPTのお荷物状態です。
ですがそれはただ単に、
ブライを使いこなせていないだけなのです。

そんなわけで今回は、【ブライの考察】です。

----------+*呪文考察*+----------
ブライはさまざまな呪文を使いこなせて
初めてPTの戦力として換算されます。

なのでまずは、
呪文を中心に考察していきたいと思います。
(以下、2章でのブライ習得呪文一覧)

初期:ヒャド
3:ルカニ
5:ラリホー
7:リレミト
8:マホカンタ
9:ルーラ
11:ヒャダルコ


■ヒャド(消費MP2)
・氷系初歩呪文にしてブライの主力攻撃。
・敵1体に約15ポイントのダメージ。

装備が整っていない最序盤PTでの貴重な主力攻撃。
他の二人の火力は、二人合わせた攻撃でやっと倒せるくらいなのに、
ブライは一人で確殺に持って行けます。
サラン周辺での狩りではヒャドを連発し、
【ブライのMPが尽きたら宿屋に泊まる】
といった戦略を立てることにより、効率よく稼ぐことが出来ます。

やがてアリーナがヒャドの火力を超え、
「アリーナ確殺、ヒャド残る」といった状況になれば、
今度はヒャドとクリフトの打撃を組み合わせて確殺します。
基本的に序盤は、
【ヒャドを起点とした戦術を組む】といいでしょう。


■ルカニ(消費MP3)
・デバフ系補助呪文
・守備力大幅低下

敵の守備力を0にする呪文。

DQのダメージ計算は、
(攻撃力/2)-(守備力/4)

なので、
守備力の高い敵には大きなダメージ源となりえます。

ただし当然のことながら使用すれば
【ブライの1ターンの消費】となるため、
ブライがヒャドを唱えた場合の攻撃力を加味する必要があります。

具体的には、
ヒャドのダメージ<ルカニによって増えたダメージ

となる場合においてのみ、使用するべきものとなります。
攻撃力の整っていない状態での守備力の高い敵や、
ヒャドの効かない敵への対処でも、
PTの火力を底上げすることができますが、
【失敗する可能性がある】と、付け加えておきます。

基本的には、
【ボス戦などの長期戦になりえる場合に使う】
とするのがベターでしょう。


■ラリホー(消費MP3)
・デバフ系補助呪文。
・敵グループを【睡眠】状態にする。

【睡眠】
行動不能。回復率50%
回復タイミング:攻撃を受けたときor行動ターンが回ってきたとき

複数の敵を行動不能に貶める行為が、
どれほど効果的なのか。
ラリホービートルにボコボコにされた経験があれば、
容易に想像がつくことでしょう。

敵の攻撃によってHPを減らされなければ
PTは生存し続けることができます。
敵の攻撃を受けることなく、
攻撃を繰り返すことが出来るわけですから、
かなり凶悪な性能を持っていると言えます。

…ですが、
敵によってはかなりの耐性を持っているので、
過信は厳禁。

基本は
・【戦闘開始直後にかける】
・【複数グループにかける】
・【効きやすい敵にかける】 の3つです。

新しい敵が出てきたら、
とりあえず効くかどうか試してみるといいでしょう。
戦術の幅が大きく広がります。

■リレミト(消費MP4)
・ダンジョン脱出

移動の補助手段として【キメラの翼】があります。
一瞬で街まで戻れるため重宝しますが、
ダンジョン内では使用することができず、一度外に出る必要があります。

しかし、ダンジョンの多くは出入り口が一体となっていて、
奥深くまで進んだら、
また来た道を戻る必要があります。

当然、行きに出会った敵と同じほど遭遇するハメになるので、
それだけPTの耐久性が問われるわけですが、
この呪文のおかげで帰りの心配をする必要がなくなるのです。

もしもダンジョンに入ったなら、
この呪文を唱えるMPは必ず残し、
そしてMPが尽きる前に帰還するべきでしょう。
キメラの翼とセットで使用することで、生還率を上げられます。

■マホカンタ(消費MP6)
・バフ系補助呪文
・呪文反射

呪文への完璧な耐性を得るとともに、
呪文を唱えてきた相手にそっくりそのまま返すことが出来ます。

敵の中にも強力な呪文を唱えてくるものがいます。
呪文のダメージは特殊な防具以外では軽減できず、
固定ダメージとして扱われるため、
最大HPの低い者にとっては大きな脅威となります。

呪文からの防御手段であると同時に反撃手段でもあるこの呪文は、
まさに攻防一体の補助呪文と言えるでしょう。

ただし、味方の呪文さえも跳ね返してしまうため、
回復は道具に頼るほかありません。
薬草さえ持っていれば、
呪文に対する完璧なカウンター攻撃となりうるため、非常に強力です。

■ルーラ(消費MP4)
・キメラの翼と同じ効果

キメラの翼があれば代用できるのですが、
キメラの翼は1つ25Gなので、ちょっとした節約になります。
FC版ではインベントリ数の都合上、重要でしたが、
PS版以降はインベントリが増えたため、
価値観は薄れたといえるでしょう。

■ヒャダルコ(消費MP5)
・ブライの奥義(ぉ)
・敵グループに約40ポイントのダメージ

これを習得したブライは、本格的な無双を始めます。
いわゆる【覚醒】ってやつですね
よく「ヒャダルコを習得してからブライが始まる」なんて言われます。
逆にいえば、
ヒャダルコを習得するまで、
どうやって進めていくかがポイントになっているわけです。


呪文に関する考察は以上です。

----------+*運用方法の考察*+----------
上記の通り、
ブライは豊富な呪文を駆使してPTを補佐する役回りです。

呪文は使いこなせれば強力ですが、
ブライ自身は最低クラスのステータスです。
MPが切れれば文字通り【荷物】なんです。

そこで、次の運用方法が考えられます。

MP節約
1.戦闘中は薬草を使い、クリフトに替わり【回復役】へ
2.攻防ともに低いので、被弾を抑えるため【防御】を

起用
1.呪文の効く相手を見極める
2.敵の確殺ラインを知り、的確にヒャドを打ち込む
(無駄撃ちは控える)
3.中盤はラリホーで補佐に回る
4.ダンジョン内ではリレミト分のMPを温存する
5.攻撃力の高い敵が出てきたら、ブライにスカラを使う


こんなところでしょうか。

とにもかくにもブライはトリッキーな存在で、
アリーナ、クリフトとはまるで違った運用になります。

二章はPTの連携を学ぶシナリオですので、
補佐職の立ち回りでどれだけ攻略が変わってくるのか
身をもって味わうことが出来ます。

これまでブライを「魔法使い(笑)」といって倦厭していたのなら、
この機会にブライの使い方を思考するのも悪くないかもしれません。

きっと、新しい世界が見えてくるはずです。
PR
【2011/11/23 11:29 】 | どらくえ4 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<第三章 ドルネコの大冒険(違 | ホーム | 第二章 おてんば姫の冒険【考察】>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>